英語を流暢に話せる人に憧れを持ち、一年留学のできる学校を探していたところ、この学校の存在を知りました。私が他の一年留学を持つ高校と圧倒的な違いを感じたのは、NIEの授業や 協働ゼミの取り組みなど、グローバル高校だからと言って、”英語だけ”になってしまっていないところでした。”英語は話せるようになりたいけれど、英語に関する職業につきたいなどといった具体的な夢はない”という私には、これが一番の大きな理由だったと思います。
たくさんありますが、生活的には単語が1番役に立ちました。 Dailyには「こんなの普段使わないだろ~」とか、「違う単語がもう一個あるし、そっちの方が使うじゃん!」などといった単 語が山ほど出てきます。正直、私は全く優秀な生徒ではないの で、単語も居残りの制度ができてから勉強方法を変え成功した人間でした。当時は、”居残りをしないため”という目標のも と”1週間後には忘れてしまってもいい”くらいの気持ちでやって いました。ですが、1週間で100単語覚えるのは決して簡単なこ とではないので、それらの単語は”はっ”という、本当にふとし た時に、スッと出てきてくれたりします。 もちろん単語学習が全てではないと思います。実際こちらにきて私が最初に悩まされたのは単語の数でもなんでもなく、ネイティブの人に私の英語が伝わらないこと、ネイティブの英語が聞き取れないこと、すぐに英語で文が作れないことでした。こ れはあくまで私個人の意見ですが、Dailyなどでやった単語が具体的に留学生活で生きてくるのは英語にある程度触れ慣れた頃だと思います。私もそこまで熱心に単語にフォーカスを当ててはいませんでしたが、G1のDaily学習だけでも随分役に立って いるなと感じています。
”渡航前”という意味で言えば、不安の方が圧倒的に大きかったです。両親のもとを長期間離れた経験もなけ れば、赤の他人と長期間同じ空間で生活したこともなく、もちろん日本語以外で生活をしたこともなかった ので、不安でした。何より、コロナの影響もあって、留学生活がどのように転ぶかどんな生活になるのか全 く想像がつかず、先の見えない不安は強く感じました。
今はセメスター制度に分かれていて、ほぼ毎日同じ教科を受けている状態です。学校は朝8時半から授業が 始まり、3時ごろに終わります。私はドラマクラブの小道具として水曜日と木曜日の放課後学校のシアター で活動をしています。また、たまにバンクーバーの方で行われているクリーンアップのボランティアに参加したりしています。
私の地域はRichmondというところで、都心のバンクーバーに近く、電車ですぐに行けるところが強みかなと思います。また、私のエリアは少し歩けばスーパーやモールなんかもたくさんあるので、比較的過ごしや すい環境です。 これは私のエリアだけではないと思いますが、カナダは日本と違って”自分の行動に自分が責任を持つ”のが文化として存在しているため、屋外の場合は歩いている人がマスクをつけていないことも多いですし、電車内でもたまにいたりします。
カートゥーンを見ること。積極的に人と話すこと。
簡単なものでも漫画でもいいから本を読むこと。英語で日記を書くこと。ホストファミリーに自分の英語が間違ってら訂正するように伝えること。わからない単語を聞いた瞬間に瞬時に聞くこと。
夏休み中にIELTSを受けにいった時に試験監督としていた方が日本の方で、その方に「国の政治や国の情勢 に個人個人を結びつけちゃダメ」と言われたんです。それを言われてから意識してみたら、確かに結構国の情勢とその国の人たちを結びつけて、”この国の人たちはこういう考えを持ちやすい”とか”この国の人たち はこういった考え方を持っているんだな”と国単位で人を種類分けしていたかもしれないと改めて自分が持っていた偏見に気づきました。そのことから、カナダは本当にたくさんの人たちがいて、カナダ純血の人を見つける方が難しいので、良い経験になるなと思って意識しています。
・研究テーマを決める
・自分が興味のあることの知識量を英語の面から少しでも増やす
・文章を要約する力を身につける
・あと3ヶ月でボランティアなど何か自分のできるものに一つでも多くトライする
・英語の本を読めるようになる
・英語のドラマや映画を巻き戻さなくても理解できるようになる
・英検の今私が持っている級よりも二つ上の級が取れるまでの英語力を身につける
ドラマクラブに入ったのはその一つです。私はまだ具体的に一つ夢を決められてはいませんが、日本のドラ
マがすごく好きなので、それに関する夢を少し深く考えられるかなと思い、このクラブの活動を始めました。
生徒の声は更新・追加していきます。