私が郁文間グローバル高校に決めた大きな理由は、留学説明会での先輩たちの英語力に、他の高校との違いを感じたことです。他の高校は英語を話せる生徒と話せない生徒の差が大きいように感じました。それは生徒に全てを任せて自由に留学をさせているからだと思います。そのような留学の仕方も素敵だと思いますが、どちらかというと私は自分だけで何か計画したり努力したり、何も助けがない状態で何か成し遂げたりすることができません。しかし郁文間グローバル高校は先生方の手厚いサポートがあり、英語力の向上に期待できると思いこの高校に決めました。
留学から始まっての2ヶ月間はコロナウイルス対策の一環として、原則として、通常1日4コマのところを1日1コマという形で行っていました。夏休み明けからは通常の4コマ制に戻りました。すべて英語で行われる授業ですが、今までの努力が私の理解へと変わり、英語で苦戦することはあまりありません。わからないときは友達に聞くこともできるので、授業での不安はありません。体育の時間では、日本の体育では体験したことにな いような競技(例えばテニスと卓球の間に位置するピックボールなど)を沢山経験することができましたし、近くのゴルフ場にてゴルフを体育の時間で行ったこともあります。正直、最初は友達を作るのに苦戦しましたが、いざ勇気を持って話しかけてみるとみんな暖かく迎えてくれて学校での生活はとても楽しいものになっています。
先輩方とたくさん話したことです。郁文間グローバル高校では先生や生徒から、たくさん先輩と話をする機会がもらえます。私自身留学についてとても興味があり昔からよく留学について調べていましたが、実際に留学した先輩と直接会って話すことはとても刺激をもらえましたし、たくさん学ぶこともありました。また直接会って話すことで、その場で気になったことをすぐに質問できたり、不安も減ったように感じます。
渡航前は不安よりも期待が勝っていました。そう言えるは、高校一年生の時に先生方の手厚い協力のもと、とても良い環境で留学に向けて全力を出せたからです。私にとっては留学先が初の海外だったので日本を離れる・親元を離れるという不安はありましたが、自分ならやっていけると強い信念がそのような不安をかき消してくれました。ですので、留学には大きな期待を胸に日本を飛び立ちました。
カナダはとにかく自然が多いことや公園が充実していることが魅力だと思います。私が見たことのある公園で、プールがある公園やラグビー場、野球場、サッカー場がある公園がありました。どの公園もとても広く自然が多く、とても気持ちの良く過ごすことができました。
主にアウトプットすることや、気になった単語をすぐに調べることです。私は日常英会話に一番興味がありそこを伸ばしたいと思ったので、友達が言った単語をすぐに使ってみたり、真似をしたりしてみました。直接友達に「こういう時なんて言う?」「こういう状態なんて言う?」と聞いてみたり、「もう一回発音して」とお願いして言葉を繰り返したりしました。
人種の多様性について深く考えています。私自身留学をして初めて、「あのジャパニーズ」という表し方で言われたり、自分はアジア人なんだということを改めて自覚しました。たくさんの生徒がそれぞれのバックグラウンドを持っていて、文化の違いを共有したり理解しようとする姿はとても素敵だと思いました。なので私も、人種という前にみんな一人の人間であるということや、偏見や固定概念を捨てることを心がけています。
友達や先生に感謝を伝えることです。私は基本的に感情を表に出すことが苦手で、相手にあまりうまく伝わっていないことが多いです。しかしこの留学期間、友達にはとてもお世話になったし、プレゼントをくれた友達もいました。特に先生は、とても気にかけてくださったり優しくしていただいて、たくさんの感謝があります。なので学校が終わってしまう前に、できる限り感謝を伝えられたらと思います。
私はファッション関係の仕事につきたいと思っているので、学校の生徒の服装をよく観察いています。私の学校は芸術や音楽が盛んな学校でファッションのクラスもあります。授業数の関係でファッションのクラスをとることはできませんでしたが、毎日学校に通うだけでたくさんの服装を見ることができます。服装も髪型もほぼ自由なので、それぞれの生徒の個性が出た服装が多く、いつも刺激をたくさんもらっています。
いろいろな服装で学校に登校したことです。今、この留学中しかできないことだと思い、様々なファッションを楽しみました。時には話したことのない生徒から「服素敵だね」と褒めてもらえたり、先生から「髪型どうなってるの?」と聞かれたりもしました。話のきっかけにもなり、留学中ならではの体験をすことができたので良かったです。
生徒の声は更新・追加していきます。